2018年5月15日ブログ大森大工 古材活用と言っても中々手ごわい!ごらんの通り、煤竹の階段手摺です。煤竹は乾燥しきっているので硬いのです。 うっかり手ノコで切ったら目が飛びます。そこに割れ易い。 また、ここまで磨くには手間が掛かります。すすを落とすのに水を使ったらダメ。 水で洗ったらほ […]
2018年5月11日ブログ大森大工 職人さんの道具です。大工道具もここまで揃えるとすごいな~!しかも特注の一品ものですよ。 この数のカンナは日本ひろしとも、早々はないでしょう! ベテラン!熟練!匠!どの言葉も彼のためにある様なもの。 この大工さんは何時も楽しい、面白いと言って […]
2018年4月7日ブログ大森大工 古民家や古材、古建具、古家具長浜古民家民泊がもうすぐ完成です。 手前は堀こたつ式の囲炉裏、奥手左は仕込みの江州タンス、玄関は連子戸を利用しての片引き戸に雨戸を。 建付け柱は築145年の大黒柱を持ってきました。 鴨居はこれまた古材の鴨居をチョイス。鴨 […]
2018年3月16日ブログ大森大工 灰部屋の完成です。昔は暖房に必ず必要なアイテムが灰やわらでした。母屋から少し離れた場所にあるのが当たり前。 この家には門の横に潰れかかった形で残っていましたので、再築してみました。 どの材が古材と新材か分かりますか?
2018年2月16日ブログ大森大工 長浜古民家の屋根を修復しています。天候も落ち着き、雪もほぼ解けてました。高圧洗浄機で長年の錆を落とし磨き上げる工程です。茅葺き屋根を維持していく大変さを、苦肉の策で考えられたのが、波板で覆いかぶせる工法でした。経済性や工期を鑑みるとこれも先人の知恵だと私 […]
2018年2月1日ブログ大森大工 長浜古民家のつし清掃です。清掃と言うより煤竹磨きですわ。お客さまが手を触れても汚れないようにするには、色々試しましたがこれが一番です。ここまで来たらしめたもの、後もう少しで完成。技術と忍耐力が必要ですね。 長浜古民家のつし清掃です。 […]
2018年1月25日ブログ大森大工 つしの煤竹を磨く!忍耐力と技術の両立が出来ないと、上手く生きません。朝早くから頑張ってくれてます。 大森大工の自慢のひとつです。 古民家の何を生かし、今の良いものを取り入れるか、きわどい選択ですね。
2017年11月8日ブログ大森大工 長期優良住宅化リフォーム推進事業がいよいよ完成です。今回は旧建具の建付け(金輪継ぎといいね)や高さを1.900にして見ました。そして面格子パネルとの相性の良さが分かる写真も投稿します。 良い物はどこまで行ってもいいですな~
2017年9月23日ブログ大森大工 江州タンスの修復が終わりました。あとは塗装ですが塗装前に見て下さい。数日前でした若者数人にそんなふるい物のどこがいいのか分からん!と。修復し塗装で完了したら一言。全部いいね~直せばまだまだ使える、日本の気候風土にあった江州タンス。絶品です!   […]
2017年9月16日ブログ大森大工 江州箪笥(ごうしゅうタンス)の修繕古民家にはかならず置いてある、江州箪笥(ごうしゅうタンス)の修繕です。これも大工の仕事。 ほぼ全部ばらして駄目な部材は交換しますが、どの部材を変えるのか?この目利きが大切! ベテラン大工から若手大工に伝承していかなければ […]
2017年8月11日ブログ大森大工 耐震面格子パネルの取付け完成!鴨居と柱と下敷きとの取合いが難儀でした。 また和室と寝室の関係もあります。 そこに古建具をはめ込むと言う超難儀な技! (有)大森大工オリジナル古民家耐震工事です。 奥の面格子パネルは杉板とアクリル板を サンドイッチにして […]