2018年2月24日ブログ大森大工 軒の出が腐っています。軒の出が腐っています。腐朽している部位を取り除き、再築工事の始まりです。 何でもない工事に見えますが、瓦割りや雨じまい茅葺きとの取り合いなど、 経験者にしか分からない工事の一つ。 約半日で完成です!
2018年2月16日ブログ大森大工 長浜古民家の屋根を修復しています。天候も落ち着き、雪もほぼ解けてました。高圧洗浄機で長年の錆を落とし磨き上げる工程です。茅葺き屋根を維持していく大変さを、苦肉の策で考えられたのが、波板で覆いかぶせる工法でした。経済性や工期を鑑みるとこれも先人の知恵だと私 […]
2018年2月1日ブログ大森大工 長浜古民家のつし清掃です。清掃と言うより煤竹磨きですわ。お客さまが手を触れても汚れないようにするには、色々試しましたがこれが一番です。ここまで来たらしめたもの、後もう少しで完成。技術と忍耐力が必要ですね。 長浜古民家のつし清掃です。 […]
2018年1月30日ブログ大森大工 面白い丸太組みです。一般住宅にしては中々面白い丸太組みです。しかし束の板(バン)が気に入らん! 口直しに棟梁が約100年前の浜縁を、心材と古材を追っ掛け継や埋め木などで直し納めました。 パッと見では分からないですが、施主さまに説明したらビッ […]
2018年1月25日ブログ大森大工 つしの煤竹を磨く!忍耐力と技術の両立が出来ないと、上手く生きません。朝早くから頑張ってくれてます。 大森大工の自慢のひとつです。 古民家の何を生かし、今の良いものを取り入れるか、きわどい選択ですね。
2018年1月18日ブログ大森大工 始まりました長浜古民家再築工事。地元の方々に理解と協力を得ながら、長浜独自の古民家宿に仕上げるには、古民家特有のドラマが有ります。思っていたより…家だけでなく長浜の文化に溶け込んだ宿、また来たいと言って頂ける宿、面白くなってきました!
2017年12月6日ブログ大森大工 追っかけ大栓継ぎ先日うちのベテラン大工さんが、親方見てくれへんかと?追っかけ大栓継ぎを見せてくれました。 良く見ると新材と古材を接ぎ合わせた物。こいつは面白いですね~ 早速、灰部屋再築に使えます。仕上がりが楽しみです。
2017年11月8日ブログ大森大工 長期優良住宅化リフォーム推進事業がいよいよ完成です。今回は旧建具の建付け(金輪継ぎといいね)や高さを1.900にして見ました。そして面格子パネルとの相性の良さが分かる写真も投稿します。 良い物はどこまで行ってもいいですな~
2017年10月28日ブログ大森大工 古民家鑑定士実技講習 開催10月28日(土)に長浜市内で古民家鑑定士実技講習を行いました。秋も深まり、少し寒くなってきましたが皆さん熱心に受講していただきました。 午後からは、耐震診断士、床下診断士によります、デモンストレーションも行われました。 […]
2017年10月17日ブログ大森大工 庭門(滋賀湖北では楼寺門と言います)が完成しました。スッキリした庭門になり、施主様も大喜び! 前回の庭門は棟瓦が住宅用なので、スッキリしなかったと思います。昔ながらの楼寺門、いいですな~。 それと右側の高塀は前のままの材料で(古材)左側は新材で、屋根の銅板(青銅)は前のま […]