2024年1月18日ブログ大森大工 再築設計勉強会長浜市下八木町は古民家宿「竹生優庵」にて、再築設計勉強会に参加してきました。 実例や失敗談など、古民家の再築について「設計士」としての考え方を聞きました。 私は職人上がりで、職人の立場なら伝統工法については理解しています […]
2021年12月1日ブログ大森大工 近江古民家 移築再生事業 上棟近江古民家 移築再生事業、いよいよ上棟です。 このままでは取壊しの運命にあった古民家が、生まれ変わる瞬間です。 田の字型の和室は店舗になり、オーナーさんは店舗兼住宅として住まわれます。 ミニマルが流行っている昨今、大きな […]
2021年11月9日ブログ大森大工 近江古民家 移築再生事業 途中経過近江古民家 移築再生事業の途中経過をお伝えします。 手バラシ解体から新設計に合った「刻み加工」についてですが、全体ではほぼ終了しました。 100年近く経過した構造材の古材は、ねじれ、しゃく身、そりなど、狂っているのが当た […]
2020年9月16日ブログ大森大工 初めての墨付け今年の春から来てくれた見習い工が、初めて墨付け、手刻みをした現場です。 本日は曇り空でそう暑くもなく、建前には都合が良い日です。 マシンカットで加工するところを、手刻み加工。しかも梁は丸太を入れてます。 私もそうでしたが […]
2019年11月6日ブログ大森大工 地鎮祭仏式で地鎮祭を執り行いました。お隣のお寺さんに来て頂き、天気も良く秋晴れの中、とどこうりなく終わりました。 以前の住宅は腐朽もひどく、構造材も白蟻被害の巣となっていました。残念ですが解体しか手は無かった。 しかし、古ガラ […]
2018年12月19日ブログ大森大工 職人前回も瓦について書きましたが、何時も黙々とモノも言わずに!職人の原点です。 今回は無地謙瓦の合わせを紹介します。一文字瓦とは違い、少し合わせる面が少ないので、楽かも知れませんね?この手間が良い物を作ります。 古民家を見た […]
2018年11月11日ブログ大森大工 人手不足今日は、弁柄塗りには最適な日和です。 7寸幅の杉板を、180枚ほど塗ります。勿論二回塗ります。 女房と二人で作業していますが、親方自ら弁柄塗りをするのは、15年ぶりかな??
2018年10月27日ブログ大森大工 捨てればゴミ。使えば資源。杉板の切れ端が沢山コンテナに廃棄されるが嫌で、何とかならんかと考えたのが今回の再利用です。 台風被害の復興で忙しい中、遅くまで頑張ってくれました。
2018年9月26日ブログ大森大工 新民家もうすぐ完成です。 元々の大黒柱を古材として使用。また大黒柱に復活しました。 埋木もここまで正確にすれば、新デザインか?本当に新鮮です。 梁はスパンが長く集成材に頼る事としました。昔によく言った和洋折衷ですな~
2018年9月18日ブログ大森大工 平成の大工棟梁検定未来の棟梁を目指すポリテクの学生さんが、伝統工法のインターンシップに来てくれました。 取り合えず検定の課題を勉強。教える側の先輩大工さんや、習う側の若者もめったにない体験で、 良い一日でした。また、事務局の田口氏も、わざ […]
2018年9月14日ブログ大森大工 新民家構造材の集成材と、欅の古材とで仲良し会ですわ。グリーン化事業の一件。 今の良いところと、昔の技法が合体した現場です。しかも長期優良住宅と来た! 大森大工が目指す新民家です。