古民家鑑定は、「厚生労働省認可財団法人職業技能振興会」が認定する古民家鑑定士が、築50年以上の古民家を独自の調査項目により目視鑑定するものです。古民家鑑定を行うと、古民家の価値・コンディションなどの鑑定結果が記された「古民家鑑定書」が発行され、主に下記のようなことがわかります。

古民家のコンディション

現在の古民家のコンディションが複数の観点から評価されます。これにより修繕すべき箇所や、再生・移築を行う際のポイント、解体することになった際も、古民家に使用されていた材のリサイクルが可能か等の把握が行えます。

予防保全計画

古民家を長く使って頂くために必要なメンテナンスについて記載されます。今後必要になってくるメンテナンスやコストを把握することにより、長く使って頂く上での計画に役立ちます。

家歴書

住宅履歴書とも呼ばれ、住宅の修繕履歴あるいは定期点検の結果などを記録した履歴簿のことです。修繕情報を記録することにより、将来の修繕計画の立案および工事の実行に有益な情報となる他、資産価値の維持にも繋がります。

 

鑑定を行うことで、住む時に気をつけること、リフォームする際のポイント、解体時の注意点などが見えてきます。

 

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